独立

独立・開業に向けて

現在、年内の独立・開業に向けて動いています。

このタイミングだからこそ考えて、感じることができることを

整理したいと思います。

働くとは

「働く」とは何か。即答は難しいですね。

最近、同じ職場の方ともそんな話を・・・。

みんな同じこと考えているんでしょうか。

私にとって、「働く」とは何か。というより何を大事にしているか。

何より、やりがいです。

自分にとってのやりがいは、人の役に立てることを実感できること。

お客さま、職場の人、仕事で関わる全ての人にとって自分が役に立てるかどうか。

きれいごとみたいに聞こえるかもしれませんが、お金はその次です。

ただし、上司からの自分の評価がお金(給与)につながるという意味では、

その評価が適正だと感じなければ、

役に立てていないのかなと感じてしまうのも事実です。

 

どちらかというと自分は仕事人間かと思います。

というのも、これといった趣味があるわけでもないので、

仕事に楽しみややりがいを求めています。

生きている時間で仕事の時間が大部分をしめるのに、その仕事を

楽しめないのは嫌です。

だからといって仕事だけしていればいいとは思ってないです。

自分に楽しみややりがいを与えてくれる、成長させてくれる、

その一つが「仕事」であると考えています。

 

会社、組織とは

私はこれまでも、現在進行形でもサラリーマンです。

日本のサラリーマン、雇用されている方の割合を調べてみると

なんと、9割近くになります。

ですので、働く人にとって、働く会社や組織はとても重要です。

もれなく私も組織を非常に重視しています。

私の経験での話にはなりますが、中小企業は代表(トップ)で

決まります。

飲食店でも店長が変わると、店の雰囲気はもちろん、売上にも大きく

影響しますよね。

代表のビジョン、価値観、それがすべてです。

そして、代表も大事ですが、No.2も重要です。

規模を大きくしようする段階では、代表一人だけではすべてを

管理することはできないので、代表をフォローする右腕となる人物が

必要になります。

これはあくまで規模の小さい中小企業の話ではありますが、

代表とNo.2の二人が連携、うまく機能して、組織は強くなっていくと感じてい

ます。

そして中小企業は働く人材がすべてです。

働く人たち(雇用者)のことをどれだけ考えることができているのか。

 

このような状況下で、ますます働き方が見直されています。

会社の存在意義、オフィスの必要性、コミュニケーションの在り方、

副業、会議のやり方、労働時間の拘束、などなど。

人を大事にしない脆弱な会社や組織は自然と壊れていく(人が離れていく)ので

はないでしょうか。

 

私は代表に数年前からこの会社で働く意味がよく分からないと相談していたこと

があります。

会社の理念やビジョンが自分にはわからず、会社や組織の未来、そこに

いる自分のイメージが出来なかったからです。

代表には迷惑な話です。懐の深い代表に甘えておりましたね。

それは自分の価値観を押し付けていたのです。

だからこそ今からは自分の価値観で、自分の道を進むことを決めました。

 

 

独立とは

独立は働き方の選択肢の一つです。

これまでたくさんの独立、開業のお手伝いをさせて頂きました。

実は独立、開業の支援はとても楽しいんです。

というのも、経営者の方にとってはもちろん不安な感情はあるかも

しれませんが、それ以上にこれからの開業に期待を膨らませて、

エネルギーがみなぎっている状態を近くで感じることができるからです。

そうすると、自分も同じようにワクワクします。

独立すれば、これまでの決まった安定した給与が入ってくることがなくなります。

当然すべてが自分の責任です。

しかし、逆に言うとすべて自分次第で変えることができます。

この責任を負っても、すべて自分で決めていける、

変えることができることにワクワクする人は独立に向いています。

(きっと独立し方がいいのでは。。。)

 

副業も含めて、独立するハードルは低くなっていき、

働き方の一つとして、独立を積極的に考えてもらいたいなと

思っています。

もちろん独立するためには十分な準備が必要なことは言うまでもありません。

 

自分の独立はこれからなんですが、今後も独立される方の支援とその発展

のお手伝いができることを楽しみにやっていきたいと思います。

おすすめ記事

-独立